現時点で、新規登録申請をした場合、割り当てられるサーバはwww2である事は以前書いた通り。
www1とあからさまに仕様が異なる点は推測するしかないのだが、恐らくftpを許可している事により、導入したプラグイン、あるいはユーザ制作のスクリプト(php)の影響でサーバリソースの消費が激しいサイトがあり、次はやめておこう、という結論に至ったのではないか、というのが1点。また、同じWordPressでも片や Me、片や Mu、である事から、ユーザ管理のし易さを考慮した点、この2点くらいしか思いつかない。
www2以降ではftpの解放を行う予定はない、という事なので、カスタマイズの自由度がぐっと減っているwww2。標準で用意されているプラグインも無い。デザイン(テーマ)数は5000という事だが、選択したデザインのCSS編集もできない。ブログパーツの導入なんて微塵も出来ない、と思った方がいい(全く出来ない訳ではないが)。
確かに、www1を使用した一部ブログは重いようで、しかし全てが重い訳ではない所を見ると、ユーザサイドで重くしている要因が何かあるのだろう。見た感じではデータベース周りで重くなっている風に思える。www2では重いと思うような所は(今のところ)見受けられない。アドバンテージはその辺くらいか?
余談だが、トップページの新着更新ブログ一覧では、www1しか表示されていないのでwww2ユーザはさみしい思いをするかも知れない。
@wordもヘルプフォーラム的なものはあるが、ご多聞にもれず閑古鳥が鳴いている。なのでそこはあてにならないだろうと、一度メールで問い合わせをした事があるのだが、そちらは悪い印象はなかった。レスポンスも早かったし、むしろ好印象だった。どこぞの「無料なので」印籠をすぐに出す所とはえらい違い。
ただ、機能強化方面では@wiki等に力を注いでる風な印象があり、どちらかというと@wordはおいてけぼりな感じがする。
www1にしてもwww2にしても広告表示がない事を好ましく思っているユーザも多いと思う。@wikiなんかでは広告が表示されている事を鑑みると、何故広告表示をしないのかが疑問なのだが…。もっとも、広告表示をしたからといって、必ずしも効果がある訳ではないだろうが。
ただ、謎もある。こちらを見ると「Updated Blogs」として、40程のサイトが掲載されている。
が。
その多くが「たった今、登録申請して出来たばっかり」のもので、ブログ名もなんだかいい加減で適当なものが多い。中を見てみても実際に開設したばかりの内容である。
これは一体なんなのだろうか? プログラム的に登録フォームへポストした風にして手当たり次第という感じがするのだが、送信されてくるメールに記載されてる認証URLへ行かないとログインパスワードがわからなかった筈だし、単なる嫌がらせならもっと有効な手段があるだろうし。
その、いい加減で適当な名前のブログも稀にエントリの追加があったりするのだが、その内容もかなり胡散臭く、やはり胡散臭い連中が胡散臭い目的の為に胡散臭い方法でアカウントの取得をしているのか、と推測してみるが…。その行為の意味が見いだせなく謎は深まるばかりなのであった…。