暮れも近くなると、取引先企業からカレンダーやら手帳やらを頂く機会が多くなる。どうせ会社で使うもんだから、と思っても、さすがに頂き物の無償配布な手帳はしっくりくるものが少ない(当り前か…)。
もっとも、実際手帳があってもろくに書きとめる事をしないので、1年が終わっても真っ白なページばかり、という事がほとんどなんだが。仕事柄、PCの前にいる事がほとんどなので、ちょっと思いついた事やメモの類は大抵PCに残す。そういう意味で、先日のGoogleノートブックは結構重宝している。故に、手帳は真白な訳だ。
しかし、打ち合わせや会議、出先等でPCの前ではない時、そういう時はやはり紙に残さざるを得ないので、裏紙やら、もう何年も前の手帳やら、無印良品の安い帳面やらを使う事が多いのだが、人が使っている格好よい手帳を見ると、なんだか仕事ができるように見えて恰好よく見えたりする(見えるだけであって、ホントに仕事ができるのかは別問題だが)。
最近は携帯電話でもメモやらスケジュールやらを入力できたりするが、いかんせん、あの入力デバイスでは入力に手間がかかり過ぎ、実用には程遠い。そんな訳で、まだまだ紙媒体は手放せない。
システム手帳も持ってはいるのだが、結局流行で持ったようなもので、ほぼ使っていない。使っていないどころか、今現在、鞄を持たない、持ち歩かない自分にとって、邪魔でしかないのだ。
そうした所で「ほぼ日手帳」なるものの存在を知る。2007年版は23万冊売れたそうだ。もっともそれが多いのか少ないのかわからんが。システム手帳のリフィルよりは高いけど、気分を変えるのなら安いかな、と思う。
問題は買っても結局使わないんだろうな、持ち歩かないんだろうな、という事。それでもなんとなく欲しいなぁと思ったりしてるから厄介だ。
そして、携帯電話からGoogleカレンダーなりGoogleノートブックが使えて、入力がより簡単になればいい、と違う方向の事を考えてみたり。タッチパネルで文字認識、とか駄目ですかねぇ…。