press9は制限があるとはいえ、ftpも使用でき、好きなテーマ、プラグインのインストールができるが故、アカウントの申請をしてみた。
が、あるちょっとした事で、データベース(MySQLですな)に接続ができない状況に陥った。これは後にわかった事だがwp-config.phpの内容が開設時のものとは違う内容で上書きされてしまい、データベース名、データベースユーザ名、データベースパスワードがあらぬものになってしまっていたからだ。
「無料サービスとは言えど、初期状態に戻してくれる事くらいしてくれるだろう」、そんな考えがあった。しかし、その考えは甘かったらしい。
いわく、「弊社無料ブログサービスでは、通常使用できていたにもかかわらず、不具合等が発生いたしましても、すべて、お客様責任の上で運営させていただいております。それゆえ、大変申し訳ございませんが、無料サービスでのすので、これ以上の対応は致しかねます。」との事である。つれないお返事であった…。
無料サービスである以上、サービス提供元の言い分は絶対だ。それ自体に不満は無いし、それでいいと思っている。
が。
利用規約は個人情報の取扱いに関しての記述しか無いし、「ルール」と明記されている内容も7項目しかなく、内1項目に「ブログ操作に関するサポートは行いませんので、ネットなどで調べて自己解決できる方のみご利用ください。」という記載がある程度。ブログ操作に当てはまるっちゃ当てはまるのかも知れないが、つれない。ホント考えが甘かった。
自己解決しようにも、全権限が移譲されていない以上、自己解決する手段がわかってもそれを実行できない。もちろん、全権限移譲なんて事は普通しないし、していたとしたらそれはそれで困ったサービス、になる。
という事で、press9でのブログ開設に関しては、開設が終わったら後のサポートは一切無い、という事。恐らく大多数のユーザには関係ないと思うが、自分でカスタマイズしたりするユーザは間違ってもへまをしないようにしないとならない。当たり前の事なんだろうが…。
で、wp-config.phpを作り直す術は見つかったのだが、いかんせん割り当てられたデータベースパスワードはサービス提供元でないとわかりえない。これにて手詰まり、となる。
が、かなり胡散臭い手法で、当該サービスは継続使用中である。