opsenSUSEの場合だと、バージョン番号が変わるような場合、通常のアップデート作業(YaST)ではアップデートを行えないが、CentOSの場合、YUMでアップデートできる、という情報は持っていた。
メジャーバージョンが変わる訳でもないし、カーネル周りでの新機能という情報もさらっと見た限りではなかったので、通常のアップデートの感覚でアップデートしてみた。カーネルのバージョンが上がっているので再起動。
予想を裏切る kernel panic の文字…。
おいおい、嘘だろ、勘弁してくれよ…、と思うも、やはりそこには kernel panic の文字が。が、それとともに SELinux なんて文字も。SELinuxは有効にしていない筈なんだが…。5.1のカーネルイメージで動くかどうかわからないが、そちらでブートしてみるも状況変わらず。やはり kernel panic になり、SELinux うんぬんとの文字がある。
うーん、これは…。
幸い、ブートパラメータでSELinuxは無効にできるようなので、パラメータを入力( selinux = 0 )し、再チャレンジ。あっさりと起動した。
アップデート前まで無効にして運用してたものを有効にした挙句にkernel panicとかあり得ないだろ…、とkernelよりも俺の方がパニックだよ、とほんの数分の間ではあるが、いやな汗をかかされた時間であった。