openSUSE10.3でのdma_intr: status=0x51問題

取り敢えず、HDDのDMA転送を行わなければdma_intrに起因するエラーは発生しないのだが、PIO転送では全体的にパフォーマンスが落ちるだろうなぁと思いつつ、openSUSE10.3にしてからまだ行っていないアップデートを行ってみる。

いっぱいあるねぇ…。アップデートの内訳が単純に機能アップなのかバグフィックスなのかセキュリティ関係なのかは確認していないが、例えLinuxと言えど安全ではないという事を再確認しつつ、しばし待つ。

カーネルアップデートもあった(と思う)事からか、再起動しなさい、とメッセージが。指示に従い再起動。

そして…。

普通に立ち上がったはいいが、ブート途中で「No such file or directory」が表示されている。boot.localに追加したユーザースクリプトだ。ファイアウォールルール等の設定を行ったりしているので、それが起動されない状態というのはあまりうまくはない。

それ以前に、謎のdma_intrエラーが発生していた(現状DMAを有効にする限りは発生する)状態だ。ソフトウェア的な不具合を疑っていたが、本当にHDD側の問題だったか!?と不安もよぎる。

取り敢えず、OS起動完了を待ち、ログイン。当該ディレクトリは ?????? 表示されている。ファイルではなくディレクトリそのもののようだ。もちろん、中身は何もない事になっている。ここで、バックアップ(やや古いのだが)から書き戻そうと作業を仕掛けて止まる。「下手に書き込む前にfsckが先か…」。

マウントを解除し、fsck。致命的なエラーはないようだが…。なんなんだ???と思いつつも、マウントしてみる。中身に変わりはなかった。ほっと一息つく。

それにしても、HDD関係でトラブルが続発するようになったのはシステムアップグレードを行い、10.3になってからだ。HDD自体の問題という可能性も0ではないだろうから否定はできないのだが、順当にいけばOSが怪しい。

novellのbugzillaで検索してみるもバグ報告は出ていないようで、web検索では以前書いた通り諸々がヒットして参考になるんだかならないんだかという状態だ。

さて、何から調査するべきか…。

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